2023年5月4日

F57バッテリー交換

納車されてから6年目に突入した我がMINI、冬の間は全く動かしていないこともあり(夏タイヤのまま)、今年も春になりいざエンジンを掛けようとしたら、とうとうセルが回らなくなってしまった。

経年劣化に加え冬に動かさないので、ここにきてバッテリー上がりになったのだろう。とりあえず手持ちのフィリップス社のジャンプスターターを繋ぐと、セルも問題なく回りエンジンをスタートさせる事ができた。いずれにしても6年経過したバッテリーであり、通常でも交換の時期に当たるので、新品バッテリーに交換する事にした。

ここからは愚痴になるけれど、F型MINIのバッテリー交換はなんであんなに部品を外さなければならないのか。ユーザーにDIYさせたくないのか知らないけれど、こんなにバッテリー交換が面倒だったのは初めてだった。
ならばディーラーに作業を頼めば良いのだけど、F型MINIはバッテリー代と工賃を含めると6万円前後もかかってしまう。

私のMINIに適合するAGMの80Aだと、ボッシュといった一流メーカー物でも3万円前後で購入できる。バッテリー交換作業が煩雑とはいえ、費用を考えて自分で作業を実施する事にした。


途中経過の写真を撮る気力が無く、いきなり交換後の写真。今回は好きなメーカーであるFIAMM製をチョイスした。ほんと、ここまでするのに何個もカバーを外さないとならないし、バッテリーがかなり重いので、持ち上げて交換する時は地獄だった。作業時にボディ等に傷を付けずに済んで本当に良かった。

因みにFIAMM製のバッテリーで適合に問題はないが、ガス抜きのチューブが純正は+側に刺さっているのに対し、FIAMM製は−側にしか差し込み口がなく、どうしようか往生してしまった。
そのままだとチューブが届かないので、いっそ放置しようかと思ったが、なんとか−側に取り回して接続することができた。恐らくボッシュやVARTA製であれば問題無いかと思うので、そっちにしておけば良かったと少し後悔。


取り外した純正品はSEBANGという聞き慣れないメーカーだった。調べてみると韓国のメーカーとのこと。6万も払って同じ物に交換されたくなかったので、自分で作業して良かった。
因みにモトーレン札幌の営業担当者に聞くと、社外品持ち込みは基本作業してくれないとの事。バッテリーまでダメとはちょっと酷い。


バッテリー交換した後、車両にバッテリー交換履歴を登録する必要があり(必須ではない様子)、通常はディーラーで診断機を接続して作業する必要があるが、簡易接続機のような物を使えば自分で作業することもできる。
今回はいろいろ種類がある中で、評価も問題なく価格も安い“Veepeak OBD Check BLE/BLE +”というアダプターを購入。
“BIMMERCODE”および“BIMMERLINK”というスマホアプリと通信することで(一部課金が必要)バッテリーの登録を実施した。


iPhoneに表示されたバッテリーの情報。1,940kmが今回のバッテリー交換時の走行距離。前回の1,360kmの時にバッテリー交換はしていないので、以前にディーラー入庫した際の整備で登録したのだろう。

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