2012年6月10日

オイル交換

4月末に車検から仕上がって来たルポGTIですが、エンジンのフリクションが大きく感じられ、吹け上がりもイマイチでどうにもフィーリングが良くありません。
改めて車検整備内容を確認してみると、エンジンオイルは交換していませんでした。
たぶん前回交換したのは前の車検のはずなので、走行距離がほとんど伸びていないとは言え、2年間交換していなかった事になります。エンジンのフィーリングが良くないのはエンジンオイルのせいだと考え、本日クロスポロを購入したVW店へオイル交換をお願いして来ました。

国産車であればその辺の量販店で交換しても構いませんが、やはり欧州車の作業を任せるには不安が残ります。しかしディーラーで作業をする場合、交換するオイルに選択肢が無い事も有り、今回はオイルを持ち込みで作業を依頼しました。

今回選んだオイルはAgip改めeniのi-sint protection 5W-30全合成油です。問題はこのオイルがVWの最新規格504に適合しているかどうかですが、輸入元のHPにはそれについての記述が全くなく、直接問い合わせをしても返答はありませんでした(eniのステッカーを送ってきてくれましたが)。
とりあえず5W-30という粘度と全合成油である点は共通ですが、それ以外の点でもVW504規格はかなり厳しい条件で設定されているようです。

eniの本国HPを見てみるとi-sintの5W-30は何種類かあり、VW504規格の認証を得ている製品もありますが、日本で売っているのがこれに該当するのかは不明です。しかしルポGTIが生産されていた頃はVW502か503規格だったことを考えると、これで問題無いと判断することにしました。もちろん万が一交換したエンジンオイルが原因でトラブルがあれば、その責任は自分で負わなければなりませんが。

ボッシュ製オイルフィルターも持ち込みで交換。
因みに前回旧DUO店で交換したのはキャッスルユアロという502規格のオイルでしたが、交換直後もあまり良い印象が無かったと記憶しています。少なくともルポに関しては、全合成油を使用し粘度の選択をしっかりすれば、あまりシビアになる必要は無いと思います。

正面入口前でパシャリ。
交換後の感想ですが、明らかにエンジンがスムーズに回るようになったのを確認出来ました。交換前は回転がどんよりしていて全然気持ち良く無かったですが、これで気分よくドライブする事が出来そうです。

それにしても今日の天気は昨日の予報で曇りのち雨、今日になって曇りのち晴れ、実際は曇りのち雨と全く当てになりませんでした。

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